矢野誠さんのオフィシャルサイト が開設されていました。
矢野さんは音楽界の宝であり
…と僕が書くのはちゃんちゃらおこがましいですが
あの「ハイサイおじさん」をアレンジした方
と書けば、少し分かっていただけるでしょうか。
日野原幼紀さんの超名盤「螺旋時間」
鈴木茂さんの「デビル・ゲーム」や
矢野顕子さんの「いろはにこんぺいとう」そして驚異の「へこりぷたぁ」
児童合唱団とアフロビートの衝撃、岡部知子さんとの「ショボクジラ・チビコブラ」
しかも New Wave 期のロンドンでは、ジョニー・ロットンとルームメイトだったとも
…
でも日本の音楽全般にかなり疎かった僕が
矢野さんのことを初めて聞いたのは
当時ひょんなことから知り合ったLA在住のプロデューサー&キーボーディスト
難波正司さん(Tedさん: ハモンドオルガンの名手、ロック〜フュージョンまで活躍後、渡米)からでした。
Ted さんが、帰国前の僕に Voice of Japan の亀渕さんをご紹介くださって
そこで長年弾いてらしたのが矢野さん
とても普通は考えられないようなすごい仕事をする方…と。
でも実際に矢野さんにお会いしたのは VOJA とは全然違う経路で
ハチ公前で生ベースとボーカルの二人だけで路上ライヴをやっていた時に
観てくれてた DJ の男の子にイベント出演を誘われ、そこでレギュラー出演していたのが…
という不思議な流れ。
やがて、矢野さんのライヴにたまに混ぜてもらったり、たまに電話くださったり、観に行ったり。
それから…脱線していくとキリがない。
自分のことはさておき、
公式サイトの “Bio” からリンクされている ロングインタビュー はとても濃厚なので、ぜひご一読をおすすめします。
とにかく、羅針盤のような方、です。
happy birthday!