今日は翌朝朝刊でなく、当日記述を試みる。
今日という今日は…
チャボが磔磔かどこかで MC で言ってた(のを誰かがカセットに録ったのが回ってきて聴いた)
記憶が少し蘇る。なぜだ。
コーヒーは今や貴重な楽しみ。
酒も外食もやめてしまったから、夜ふと思う楽しみは、明日朝飲むコーヒーだったりする。
酒をやめて良かったことも多く、たとえば味覚が敏感になった。
人の舌には味蕾という味覚の受容器がたくさん…子どもならば1万個もあるらしい。
これがどんどん減ってくるのだ。体力や知力、聴力、外見、その他すべて衰えてくるのと同じく。
だがそれは仕方あるまい。
酒や刺激物が多いとその現象は早いとかで、まぁ理屈はともかく、以前よりはものの微細な味がわかる。
なので日々の食事も美味しい。
贅沢をしなくても、美味しく食べられるというのは、すっごく嬉しいことなんだぞぉ。
コーヒーについては、以前は深煎り、フレンチとかイタリアンローストが好きだったけれど
昨年ごろからは浅めが好みになっている。ミディアムとかシティっていうやつか?
豆はグァテマラ頼りだったが、今はコスタリカのマタンブーやタイのサイアムなどが好きだ。
といっても、コーヒーの味のグラフ(五角形のやつ)の見方が、未だにわからない。
酸味やコクなど、パラメーターで見ても定まらない。
どうも僕には一貫性がないようだ。
でも、こんな夜更けにコーヒーの事を思い返すのもなんだか。
久しぶりにピチカートで練習を再開した、ところだが、調子にのるといけない。
ベースは一人で弾いてるとつい弾きすぎる。十分手首もできていないし、これからは楽器に触れる時間も限られる。
弾きすぎないよう戒めも兼ねて、2ビートや弾き語りをやってるんだ、って、まぁそれもそうだ。
多重録音して歌ってればトータルな意味でベースが一番耳に入るし、それは世の中の歌い手もそうだろう、と想像がついていた。
MTR をいじっていた初期のころから。
実際僕が知り合った人はたいがいそうだった。とても役に立った。
それはいいのだけど、自分の思うベースと歌のバランスって案外、人とは違ってもいた。
微妙な違い。世の中にはベースが好きなミュージシャンが多すぎる。
ベーシストになってあんまり好かれるのは苦手だし、好かれるように立ち回るのはもっと苦手だ。
だから、自分のベースをやるために、曲を作って、詞を作ってる。客観視という主観視。
単純にベースだけが好きなときも、もちろんある。
そういうときが、困るのだ。身体に備わった、余計なスピードが。
今日はさっさとやめて、トランスクライブに切り替える。
これはこれで、とても発見があって好きだ。
都会は雪だそうだ。こちらは雨。
NHK の報道や番組作りに言いたいことはいっぱいあるが、カムカムエブリバディでジャズがテーマになっていること、
小林創さんが大活躍していることは、とても嬉しい。ミッチさんも吹いてるのかな?
外の人と会うことはまだ、当分ない。数ヶ月? 数年?
こちらは一人で、できることやってます。
ほんの僅かな歩みだが、Parchman Firm の歌い手を思えば、
なんだって、できる。