暗闇のキングとかけてガウディととく

10年ぶりの Stewart Copeland。

Gizmodrome というバンドでオーチャードホールに来るというので、福岡から羽田へフライトのあとに観に行く。

僕が音楽家になろうと決めてしまったのは彼のせいだ。あのドラム、風体、曲想。
信じがたいほどのビートと表現力を見せてくれると同時に、俺でもなにか、生きてる間にできそうやんけ? と思わせてくれた、その絶妙な凄さとダサかっこよさ。

Police の Does Everyone Stare をラジカセで大音量で鳴らし、子供心に感動していた時の気持ちは忘れられぬ。リアルタイム、じゃないけどね。

横浜でとても大事な用があったので

約50分遅れて会場に辿り着き、二重扉の前室で聴いたのは Klark Kent の曲だったのか…コープランドそのものだと思ったドラムは、いざ会場に入ると黒子に徹していた Level 42 の Pete Ray Biggin、だったのだけど、Stewart のスタイルを完璧にカバー、というか元々音色やフィールも共通点ある人だね。同じ Tama キットだし。

でもハイハットはやはり違っていて、Stewart が叩き始めると、音色にサインが付いてる、ちゃんと遠い客席にも届いてる。

セットリストの半分はギターを弾いて、子供のように騒いでいたけど、右端に座って叩く姿の左半分を見せてたのは、レギュラーグリップとハイハットがトレードマークの彼を引き立てる、いいステージングだったな。

Police ではよほど Sting と折り合いがつかなかったのか、Does Everyone Stare とか Miss Gradenko はライヴで演奏したのを聴いたことがない。それを遂に、やってくれたらしいのだが…観逃した。
まぁええわ、またどっかで聴けるだろう。

Ghost In The Machine の最後を飾る(というか、絶妙に盛り下げて幕を閉じる)Darkness は
Mark King の歌とベースで、全然違う魅力が出ていた、と思う。

暗闇の曲なのに、だからこそ彼に光の剣が交差する光景は、ガウディの未完の教会の中のようだったとか…
というのは、機内で読んだ雑誌の受け売りである。

そう横浜では、昔 Police のコピーバンドをしていたころの仲間とも会っていたのだ。
なんという奇遇、彼らをはじめ、とても大切な仲間たちとも、そして

Joni Mitchell の Hissing of Summer Lawns を教えてくれた、光の中の彼とも。

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