はるのうみ 2012.10.09 hikari muse 宮城道雄の随筆を読んでいる。 彼に限らず、邦楽の大家の多くは盲目であった。 それどころか、かつては盲目でなければ許されなかった職業、それが音楽家だという。 闇の中、研ぎすまされた感性を思う。 また、理屈や要点でなく、勘で習い、勘で教えたかつての才人たちを思う。 彼らにAppleのデバイスは使えるか? 使う価値があるのか? おそらく、まったく違う音楽の未来がそこにはあったのだ、と思えてならない。 シェアする tweet 関連記事 2025.11.29 おと ひかり ひと 2023.04.21 構想と空想 2012.06.29 ふすま 2021.06.01 きづけばろくがつ 2020.08.28 しまった 2025.04.08 17 mai – Café de Kamoe 575 585 carried away