あめをぬけて 2022.11.28 libre map ねずみいろのそらとトリニティーをみたあとは 新街道を越え、旧街道の港町 今年初めて、列車の駅というものに足を踏み入れる。 長距離運転のあと、地下駐車場から登る。コンコースにだけ用があってのこと 歩き慣れたはずの階段がずっしり重い。少年の頃は相当鍛えていたのだろうよ。 反対口に出て、それとなく場所を吸い込む。 駅ビルの脇に、なかなかの五日月 はかってもわからぬほどの違い ちょっと大きな、鍵のつき。 シェアする tweet 関連記事 2024.09.17 うみとやまへのたび 参 2022.02.28 What Is It Good for? Absolutely Nothing 2013.07.10 こんなに若くして 2022.06.01 甲虫と飛蝗 2022.07.20 潮干狩りではない筈 2024.10.21 コメット II 噤みを紡ぐ ふたたびあめをぬける