一昨日のBABI CHANで話したこと
あれからも考え続けるのです。
(くもり)硝子の向うは風の街
とは松本隆さん
果たして40年近く経った今もそうなんでしょうか
僕らはもう一度 問いかける必要があるかもしれません
…と言っ(てしまっ)たわけなのですが
ビル街の硝子を一歩出ると
吹き飛ばされそうな身体が
確かに今も風の街なんだと
知らせてくれた今日
そこへこの動画です。
森を上から見ると木々はこう動いていると。見飽きない。
Dimitar Karanikolovによる映像。
pic.twitter.com/eaqLQw7R4E— Takuma Ishikawa (@ishitakuma) April 15, 2019
水やそれを湛えた生命体とは違って
硝子を湛えた都市の構造体は
風で揺らぐことはありません。
結果として、それ以外の空間に
風が迂回し、集中することになります。
これって冬のNYCでも感じたことなんですが
大丈夫なんですかね?
都市文明。いつまで。
いつかタルマーリーの渡邉さんに聞いたことですが、
気候変動含めて、です。
地球はやはり水の星ですから
魚に対する海や湖のように
人間も硝子を常に近くに欲しがっている
というのが私の直感です。
こわれもの / Fragile なのに。
そういえばこの(Yes の1971年アルバムの)ジャケットも示唆的じゃないか。
昨日、例の 世良 Mick 市民会館 ビレッジホール に入る前に
風車が本棚みたいに並んで
風が可視化されてる姿にしばし見入ってしまったのです(アスナル金山というところらしい)
祭りの提灯にも見えるし
あれはなんだかわからないけど、なんだかいいな。