エイプリルフール、メイフール、
ジューンフール、ジュライフール、
オーガストフール、セプテンバーフール、
オクトーバーフール、ノーベンバーフール、
ディセンバーフール、ジャヌエリーフール、
フェブルエリーフール、マーチフール
ほんとにそんな世界、そんな日本になってきた。
オーソン・ウェルズの最終監督作に、「オーソン・ウェルズのフェイク」という映画があるとかで
観てみたのだけどすばらしい。
フェイクな世界にはそれなりの生き方があるのだろう。
示唆に溢れている。
きっかけは谷口江里也さんの「イビサ島のネコ」という本で
今、半分をすぎたところ。はまってきている。
スペインのイビサ島には、それはそれはキテレツな人が沢山集まり、
それと並行してさまざまなネコも生きているそうな。
素敵な本だ。
価値観ってなんだろう。
所詮人生が、壮大な劇であるならば
その中で何ができるだろう。
演じているだけの連中を、どこまで醒めた目で見れるだろう。
醒めたこころで、どこまで灯をつけられるだろう。