荒井由実を聴き出すと
星が見えてしまってしょうがない
実際にオリオン座を見ながらだと
夢のアフリカも銀色のセスナも
ひこうき雲も曇り空も
翼の影の下も
調布基地も
なんだか
というか当然のように
そらばかりうたわれてる気がする
ユーミンのうたはとても和
そして宇宙ジンだ
浮遊感って
ほんとにそらにいる人じゃないと
意味合いが違ってくる
そらがとってもひくい
ほんとに低いんだろう
としかいいようがない
ユーミン初期 – 初期しかあまりきいてないけど
のレコードで偉いのは
サウンドがいくら疾走したり
建物をたてたり部屋を遊び回っても
うたは空を舞ってることだと思う