-たまに使うスタンドライトと人類にまつわる寓話-
いざグースネックになってみると
そんなに首をグースにすることってないなと思う
いざブロントサウルスになってみると
あるいは椅子に座りたいって思うかもしれない
フロントガラスから見える三日月を あるいはほんとの二日月を
今日の名場面にしようとグースネックになってバスから覗いてみる
たぶんそれは 写真になってから見るとうっとりするんだろう だけど
グースでない自分だと 苦痛がうっとりをはるかに上回る
あれっ 苦痛とうっとりのバランスは?
…わけわからんよね。これは祖父江慎の講演本を読んだ後のメモ。