自分の楽器の先祖、ヴィオラ・ダ・ガンバの演奏を佐鳴湖に観に行く
リコーダーとの重奏、瑞々しくて素敵な音色だ
辻仁成「アンチノイズ」をここ数日読む
少し同調
音の地図、とは自分もぼんやり考えていた言葉
といっても中身は全然違う
地図からはみ出した声が好きだ
と思っていただけだ
「鐘の音」
これを記している実時間はもうすぐ百八の鐘が鳴る時なのだけど
確かに毎日だって聴いていたい
「視聴覚において聴覚は40%」
だから、目を向けていない人も振り向かせるのがサウンドだ
と今年、誰かにきいた
room関係の人だった
果たして、振り向かなくてもいい音もある
その地点を確認せずとも、耳を澄ませばその生に触われる音も
あるだろう
なんだって GPS が付いていいわけじゃない