半分大晦日

今年も半分おわり。

ふりかえる。

ひさびさに、自分の足で歩いた半年間。
いいときだった。

じぶんがやれる音楽ってなんだろう、演し物ってなんやろう。
随分サボっていたことに、年始から向き合えたのは
宝物だったと思う。ふたりの M さんがいなければそれもできなかった。

冗談で、kedi baskan でソロができれば今年前半のノルマは達成、と書いたのが
ほんとに BABI CHAN by kedi で、しかも四月にさせてもらえて、
おつりで esquerita までできた。tatomiya も。

まぁ欲をいえば rosie や lete や、いろんなラボやスピーカー小屋やコンベンション? や
いろいろしたい場所、ことはあるけど
自分に必要な足腰は何か? を、やりながらつけていければ最高だ。

たまたま縁があって、同じ速度で巡りあってくれる人、聴いてくれる人。
広めてくれる人。それが仕事の人。たまたま。偶然。
やることをやる。それだけで半年など一瞬に過ぎて行く。

その中で、生まれてくる気持ちを確かめながら、少しずつでも続けていければいい。

ぼくの rick 4008 は、Cambridge Music の壁に(間違ったゲージの弦を貼られて)かかってたあの頃から、
まだやりたいことの1/8も奏でていないから。

CD は、flat five から約束どおりの音源グレードアップ版だったけど
曲数はもっと多くてもよかったのかもしれない。いやあれでよかったのかもしれない。
「長さがちょうどいい」と言ってもらえることが結構あったし、
自分でも23分ジャストで作った(筈)だし。

7月にはリリースしたミニアルバムと、シングルが配信終了する。
これは区切りとして、またリメイクして出せれば、と思う。

river silver [side b] は11月まで配信。
ほとんど知られてないこの作品も、意外と最近は聴かれているようで嬉しい。
曲はいいからね。

とはいえ。
散歩する暇もないくらい、あるいはリュックサックがいつも重すぎて
歩くのもいい加減苦痛になる、このごろ。

荷物を減らしたい。
担当楽器がどんどん増えて行くのは、かんべん願うよ。

が、そんな仕事をひと踏ん張りして、次からは。

何か違う方向に、行こうかなぁ。
そのまま、休もうかなぁ。

考えなきゃいけないことも散々あるし、
見直しっていうかもっと再構築したいことはいつも、色々ある。

遠くて近くを歩く、ともだち。
近くて遠い、うみ。

紫陽花は pappa ray ray の玄関でみた記憶しかないけど
すばらしい六月だったよ、
さんきゅー、そして明日からもよろしく、
黄緑色の七月。

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