主観と客観。俯瞰と切り取り。
それぞれ違う。アスペクト。
本当はこれら全部大切だけど、とてもカバーしきれない。
主観の深みを知ると、客観の無意味を思う。
逆も真なり。
感覚や心理の扱いって、わりと厄介だ。
どんな生活や仕事をしていてもこれらはついてまわるし、
対人関係にも(たぶん、まちがいなく)関わってくる。
人生、いやになっちゃうひとは、それらを多く感じているから、なのかもしれない。
注入してくる流れをせきとめるために、視覚、聴覚、触覚に弁をつける。
フィルター、あるいはフレーム。あるいはラップ。
こういうことって、日々、大切だな、とも思う。
昆虫の目は何を感じているか。学べることもあるかもしれない。
「昆虫食」がヨーロッパで、知らず知らずに実用化されている、とか
そんな噂をきく。真偽はわからない。日本にも入ってきている、とか。
だが、ない話ではないんだろうな。
食の問題は本当に大きくて、人間は日々、身体の組織が生まれ変わり、入れ替わっているから
そこには当然、身体だけではなくて脳組織、心、も少なからず関連するだろうから
食べ物で人は変わっていく。
まぁ自分の状態がよいのか、悪いのかはともかく、
10年前と比べても、身体や歯の調子がいいのは、食に気をつけているからだろう。
これも、逆もまた真なり、だろうな。
出雲とは、どういうところだろう、と思う。
複数の意味で…
親戚が居た頃、旅すればよかった。おいそれとは足を伸ばせない。
パーカッシブ、ってなんだろう。
足踏みであり、見知らぬ子供が打ち鳴らす空き缶の音だったりする。
受け入れながら、こちらもなにかしら、打ち鳴らす。
自然な波が生まれる。
ダイナミックマイク。SM58 ってやはり、驚異的に優秀だ。
昨日は vo にも ac. bass にも58を使わせてもらった。
アコースティック楽器の増幅は本当に大変で、世界中の誰にとっても永遠の課題で、
僕も double bass の増幅はずいぶん突き詰めたし、結果的には最高の音を得た。
だが、楽器が変わると、一からやり直しになる。
Taylor のアコベは、内蔵のピエゾとプリアンプではアコースティック感が完全に台無しだし
(これだったらエレキベースの方が1億倍いい)
ライヴはどうすればいいんだろう。
いろいろ試した結果、58でマイキングするのが一番よかった。
でもマイク立てるのって手間なんですよね。スタンドも要るし。近接効果でかいし。
なんとかマイクを内蔵できないものか。
楽器に搭載するマイクってコンデンサマイクばかりで、
ECM タイプは小型化できるから、なのかもしれないけど
感度がいい分、常にハウりの危険があって、設置できたとしても気をつかう。
ダイナミック型のミニマイクがあれば、一気に解決すると思うのだけど、
どうなんでしょう。
「貼り付けない」タイプの。そんなのあるのだろうか?
…と調べたら、意外とあるんですね。Shure のを試して、よかったら内蔵してみようかなぁ。