って
似てますね
モーリス・ラヴェルとジョアン・ジルベルト。
Undiú は1973のアルバム収録だが意識して聴くようになったのは
今は亡き詩人、フジマルヒデミさんのライヴを手伝ったときだ。
このコードはなんだろう、規則性はあるのだろうかと、いつも煙にまかれながら
今でも、そして未来永劫、曲の世界に聴き惚れている。
日付が変わって今日になるあたり、ラヴェルのピアノを聴いていたらポケット内 iPhone が勝手にボレロに切り替えてしまって、えっと今これじゃないんだよなぁとブチブチするも、やがて聴き入っていた。
その録音の質感のせいもあるのか、前述のように思った次第。
未だにジョアン・ジルベルトについてそんなに詳しくないけれど
この曲は別格に好きで、なんかその理由の一つがわかったような。
ラヴェルに影響を与えた師、ガブリエル・フォーレももっと聴きたい、
2022年(もう少しの)春である。