David Matthews Tokyo Trio + Yuka Sasaki, at Ken’s Bar, 6.20
いつもその存在というか、全霊から湧き上がる音楽を共に過ごさせてくれて、ありがとうございます、マーちゃんこと Mr. Matthews。
彼はリハーサルから一切無駄がなくて、
譜面を配ると、何も説明せずカウントを始める。ヘッドをささっと終えたら、小節番号だけが飛んでくる。キメの確認。
OKかダメか。それだけ。
一瞬も気を抜けないけどリラックスできるという、流石プロ中のプロ。
そして本編は、ひたすら真摯に楽しむ。
得意のダジャレで和ませる、エンターテイナー。
この両方があるから、長年、人を惹きつけ続けるんでしょう。
ケンタッキーからシンシナティ、LA、NYC、日本各地と旅を続けて、これからも。
長年の盟友、波多江健さんとのリズムセクションもいつも楽しみ。
僕と波多江さんは昔から基本、何も考えなくとも合うので、タイムから音色まですごくクリエイティブになれる。
この二人で何が起こるのか、どれだけバランスがいいかは、音楽人生の間に、もっともっと多くの人に知ってもらいたい。
いつものトリオに佐々木優花さんも交えて、
Dave のオリジナルからスタンダード、和の名曲まで。
新しいフィーリングでできたと、思います。
次は 7.27 南郷ジャズフェスで、7人組のスペシャルセッション。
青森の皆さん、どうかお楽しみに。