Amplified Music Products

リハーサル。

スタジオのFenderアンプを借りる。

Fenderといってもなんだか80年代のレーサーバイクみたいなツラをしたこのアンプは
SWRにインスパイアされてみました、でも安上がり、みたいなどんしゃり系で
お世辞にもナチュラルな音とは言えない。

ま、借りてる分際だし、いいんだけど。

持ってったサイレントベースSLB-200とは意外と相性いいようで、
ちょっとEQ調整すれば全然いける音になる。

ヤマハの楽器はだいたいどれもどんしゃりとは程遠いので(ベースに限らず)
相殺して割といい結果が出てる気もする。
ピエゾの音に程よく抜けと飽和感が付くというか。

だがLakland、Fenderみたいなエレキベースに関してはよくわからないことになる。
自分が手で出してる音が、違ってしまうのだ。

やっぱ、Ampeg、MarkBass、昔のFender Bassmanあたりがいい。
SWRも初期型は良かったけど、その前身とも言われるAMPという、冗談みたいな名前のアンプがいい。

なんなら、練習用に一番最初に買ったDean Markleyのミニアンプもいい。

そんなことは割とどうでもよくて、今は「そこにあるものを、どう使えるか」が
自分にとって大事な感覚。

ある程度いじって納得出来なければ、それはそれとして頭で切替え
客観的にアンサンブルで見るしかない。

そしたら、案外、はまるときははまり、はまらんときはあかんのが、分かる。

というか、それは、誰の耳にも明らかに、わかる。

結局、基本的なことが出来てないと、どんな機材使ってもだめだな、と、わかったり、
その逆もしかり。

めずらしくまじめな事を書いてしまったが、あとは酔っぱらって寝るだけだ。

(”AMP BH-420″、売ってしまって、それなりに後悔している)

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