まず原子力ありきで、頭を回転させた人々が沢山沢山沢山たくさんいるはず。
このページを見て、本当に悲しくなった。
子供たちは一生懸命描いたのだ。
心をこめて。
よいものだと信じて、夢を込めて描いた。
信じ込ませ、描かせたのは大人。讃え、利用したのも大人。
電線と同じくらい周到に、日本中、世界中に張り巡らされた原発普及のプラン。
操った奴は裁かれるか。
裁かれないように手を取り合う大人たち。
共に責任を回避し、自分への危険を回避し、国の一大事にすり替える。
最も電力を食う23区を停電エリアに入れない、嘘だらけの持久戦。
原発がないと困る、残してくれ、
こう国民に言わせるためならどんな知恵でも回る。
違うだろう。
まず原子力なしで考えるなら、
計画停電を受け入れてもよい、その代わり原発をやめろ。
そうも言えるはずだ。
次の冬まで続く?
根負けしちゃいけない。
正当化の為にあらゆる事をやってきた人々は
たとえこれほどの事故が起きても次の手を考えてくる。
ときほぐさなきゃいけないのは、電気回路や水路だけじゃない。
* ページリンクは国が毎年開催していた子供向けの「第16回原子力ポスターコンクール」。現在ページは削除されている。