アレクサンダー・テクニークというのがあって
確か数年前に本を買ったのだけど、見つからない。
ミュージシャンのための、身体の使い方というやつで、
たとえば弓を身体の前で弧を描きながら動かすとき、実際は身体のどこを使っているかなんてことが書いてある。結構目から鱗が落ちる本だった。
これは見つかるまで、記憶でカバーするしかないのだけど、
どうやらインナーマッスル系の事を調べていると
「球技に向かない体つき」というのがあって、僕は全くそれに当てはまるようだ。
というか、小学校の低学年からずっと、オーバースローでボールを投げるということに絶望的な諦めを持ったまま野球をやっていた自分には、なんで今までわからんかったんやろみたいなショックだ。
とはいえ、その原理は球技だけでなく、身体を使う全ての行動にあてはまるので
これからの楽器を使う人生や使わない人生やすべて、これを機に、塗り替えてやろうと思うわけだ。
たぶん、アレクサンダーテクニークも、通じているのだろうと思う。