リアリティは膠のように粘り強くよみがえる

本が死ぬところ
暴力が生まれる

A is for ox

バリー・サンダース
杉本卓 – 訳

すごく面白い本。

読み出したばかりだけど、邦題に限定されないテーマで
訳もとても素敵だ。

今は、「本」以前の「口承」のお話。

文字を発明する前に、人の脳は、ことばのグルーヴを発明した

そして、著作権という概念が生まれるはるか以前、人はグルーヴにのって、物語を共有していた

というような内容。

めぐりめぐって、今、人は「共有」にやっきになってる。

これって、先祖帰りなのかもしれないね。

シェアする

関連記事

  1. 2023.07.02

    つりあい
  2. 2013.01.06

    pepepeperan
  3. 2023.04.21

    構想と空想
  4. 2010.02.10

    五郎兵衛伝
  5. 2011.06.26

    1997-2011

Calendar

2013年2月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
2425262728  

Category

アーカイブ