Boléro と Undiú

って

似てますね

モーリス・ラヴェルとジョアン・ジルベルト。

Undiú は1973のアルバム収録だが意識して聴くようになったのは
今は亡き詩人、フジマルヒデミさんのライヴを手伝ったときだ。

このコードはなんだろう、規則性はあるのだろうかと、いつも煙にまかれながら
今でも、そして未来永劫、曲の世界に聴き惚れている。

日付が変わって今日になるあたり、ラヴェルのピアノを聴いていたらポケット内 iPhone が勝手にボレロに切り替えてしまって、えっと今これじゃないんだよなぁとブチブチするも、やがて聴き入っていた。

その録音の質感のせいもあるのか、前述のように思った次第。

未だにジョアン・ジルベルトについてそんなに詳しくないけれど
この曲は別格に好きで、なんかその理由の一つがわかったような。

ラヴェルに影響を与えた師、ガブリエル・フォーレももっと聴きたい、
2022年(もう少しの)春である。

シェアする

関連記事

  1. 2014.10.12

    October なのに
  2. 2013.04.26

    425 Saravah
  3. 2023.02.21

    flick the finger
  4. 2022.05.14

    山の背
  5. 2021.04.04

    雨の半月
  6. 2019.06.15

    空の上から

Calendar

2022年5月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

Category

アーカイブ