90〜ゼロ年代ごろには世の中のどんな音楽もやたら元気があって
アコースティック系とかジャズ系とかいってもなんか元気にあふれてて
まぁ正直に言って僕にはうるさくて
このまんま音楽の音圧が上がり続けちゃたまんね〜と思ってましたが
今ではラウドネスメータリングの完全普及により、聴感上の音量に世界的な約束事が出来
音圧戦争終了、音楽の世界は平和になりました。
めでたしめでたし。
となっていればよいのだけど、さてそんな世界に自分も入っていこうとすると
結構、難しいんですね。
いっときみたいに波形真っ黒の音楽を作る必要がないから(自分で作った覚えないけど)、
自然にダイナミクスを維持すればいい、
というわけにはいかんのです。-14 LUFS とか -16 LUFS とか、フォーマットがあるんです。
で、自分は DIY で配信始めてからも、実はこのへんをスルーしていて、
そんな状態でも配信自体は問題なくできてしまったからでもあるんですが
1年以上ストリーミングをやっていなかったので、今回からなんとかしようと始めたら
結構、それ以上の数値で音を作ってしまってて、そこから下げるのって難しいんですね。
リミッターやコンプの具合で音質そのものが変わってしまって、
ミックスから、はてはトラッキングからやり直し。
ついでに楽器やアレンジも変えたりして。
完全にはまってる状態ですが、そうやってるうちにも一曲づつ、いい形が見えてきたり。
思いのほか時間がかかってますが、8月中目指して、日々作業しています。
興味ある方、しばらくお待ちくださいませ。
この日記は、書いたものの掲載するのも…とシアンしているうちに
月末近くになってしまいました。
未だに解決せずの状況ですが、変遷のひとつとして、公開します。
8.28夜半