今年も一年、おつかれさまでした。
ご覧になっているみなさん、仕事した方々、交流した(ほとんどそんなことはできなかったけど)人々、拙い僕の音楽を聴いてくれたみなさん、詩を読んでくれた方々、改めて感謝申し上げます。本当にありがとう。
ようやく仕事も自分のプロジェクトも終わり、一安心しています。
去年は今頃…ここから夜明けまで、原宿でたけちゃんの sax のオーバーダビングだったかと思うと…
どっちが幻、という感じ。あの原宿駅すらないし、勝手に自分のガレージと思っていた WGT さえ、もうすぐなくなるというし…
コロナ禍がどうなるのか、全く油断できない状況ですが、
これからも – これからこそ、命を大切にしましょう。
たとえ、誰かが、自分はどうなってもよい、と思ったとしても、
この病気は誰かをきっと巻き添えにします。
医療従事者、社会生活で関わる人々、あらゆる業種の方々、家族、親類、仕事先、友人。
僕は極力(おそらく、平均よりはるかに)人との接触を減らしていましたが、
それができたのはラッキーでもあり、また、それにより失ったものも多かったでしょう。
来年も有り難いことに少しはオファーがありますが、
今年がそうであったように、全くわからない状況も続きます。
違うことを始めるかも、しれません。正直それはわからない。
今年は無茶と無理を承知でひたすら曲を作り、発表し続けました。結果はどうあれそれはよかったと思う。
これからも、みなさんそれぞれが、それぞれの道をいき、あるいはつながり、
次の年、明日、時代、未来、世 … を生きていくことでしょう。
風の時代が始まったというけれども、僕には土がこれまで以上に大切な気がしている。
だけどそれは、捉え方次第。人それぞれ。
がんばっていきましょう。
2020.12.30