名古屋駅から、今日の会場へ。中京副都心。
電車で行ってもよいのだろうが、車に揺られて着いた場所は金山駅の間近だった。
この駅、名鉄とJRのクロス具合が面白い。
会場の名前は難しく、自分の認識力が追いつかない。
たぶんもともとは「名古屋市民会館」だったのだろう。
ぼくは、そういう建物のネーミングライツという慣わしに、どうにも馴染めない。
公共物の経済的救済と企業の認知度向上、とやら。
そろそろ別の方法があるのかも。
…逆に岡山の「美作」市領域外で「みまさか」を名乗る因美線の三つの駅からは、市名の使用料取ったらどうなんだろう、と思ったりしたけれど。
無人駅路線から取るってのも、あんまりな話だよな…
だけどこの会場、とてもよかった。
まず、楽屋が昔の旅館風でいかす。畳が寝心地よい。押入れとか不思議な死角がいい。
これから日本の各地で作られるだろう、新しいホールも
和室を重視した方がよいのではないでしょうか。
フルオケや芝居用なのか、客席の奥行きと同じくらい舞台の奥行きがあって
自分らのセットはその前半分ぐらいしか使ってない。
だから、舞台裏から舞台袖まで、だいぶ歩いた気がする。
音響的によいのかPAさんの腕か、ホールの音もとてもよかった気がしていて、
落ち着いてて、また今までと違ったトリオズの良さが出たんじゃないかなと思います。
名古屋の人のリアクションも、いい感じ。
んでもって、この日の打ち上げ、かなりいい話だった。
ohashiTrios はここから、どうなるのだろうか。
もうツアーも最終段、だがや。