Rest in Pleasure

広島から大阪に寄って、梅田クアトロへ。

いろいろな年代の人が階段から会場まで並んでる。

ここに来たのは随分昔、JB’sを観に来た以来か。
直前に大阪城ホールで観たJames Brownが、
音響の厳しさもあって楽しめない内容だったことと比べて
音もグルーヴも何もかも圧倒的だったのを覚えてる。

ワインをいっぱいひっかけて、前の方で立つ。近くで観たい。

ライヴレポートみたいなのは色々な人がしてるだろうけど
「これまでの」アフロヘアー+黒衣装で、下に二人ぐらい入った蛹+蝋人形のように登場して
なんか怪しいなと思うと
蛹をひっくりかえして白衣装+ドレッド+王冠に変身。度肝を抜かれる。

彼女は完全にロックスター。ヘッドセットにワイヤレス。
ストラップすら使わず、腰にクリップでベースをひっかけ、好きなときに外して横たえる。

映像でアメリカ公演を観てはいたけれど、上手側の図書館三重唱がいい味出してる。
逆に黒子演奏家に徹してる左のギタリストとドラマー。ギターいい音だ。

隣で立ってるおっちゃんたち。「なんやCD聴いても、よーわからへんねんけどな」といいながら楽しんでる。
すごくよくわかる。夢の中のような音楽。すぐ理解できるからいい音楽ってわけじゃない。だけど魅力があるからこんなことになる。

完全にカリスマ。ファンクスター。

いいもの観たな。Esperanza.

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