月見 じゃなかった夜 2014.09.16 hikari 十五夜は半月 月の真ん中だから、ちょうどいいのかもしれない 虫の声と一緒に眺めていると 言葉にならない記憶が白壁と宇宙の黒壁を走りそうになる どうぞ ご自由に トレースすることも 否定することも なくなりつつある 一時半 ふと気づけば 月はポケットに入っていた ずっと大きくなって 逆さまの右手の中 いいよ そのままで 眠っても いいからね シェアする tweet 関連記事 2015.12.31 thousand primitives 2022.05.03 guide & light 2023.03.23 翠玉の首輪 2020.08.03 カメラオブスキュラ 2022.01.19 コメットとアステロイド 2019.12.14 大阪のプレタと青い列車とカッパとうなぎ なつのおわり art comes first