311と生命線

今日は色々なところで避難訓練があったり、追悼式があったりしたが、
どちらにも参加できなかった。

あの日の事、あれからの事は決して忘れることはない。
というより、あれを境にして、やはり僕の人生も変わっている。

人がどんなに流されやすいものか、
どれだけ、病んでいる人が多いか、
どれだけ、僕らが生きているということが奇跡に近いか。

どれだけ、争いや責任転嫁がみっともないことか。
がんばってる筈の人が、何故か自発的に不都合な真実に蓋をする。
なんでだろう?

言いたい事があれば、矛盾が百発あってもまずは聴くしかない。
そうやってギザギザなパルスを交換しなければもう生きて行けない人類。
さびしいんかな。おれら。

だって、元は砂だったんだもんな。
もしかしたら、スマホで転送される電磁波にも満たない地下鉄の中の人の心。
新聞勧誘のノルマンディーにも上陸できないウミガメ。
たまたま赤い色を発してるだけの誰かのほっぺた。美しいけど。

こんな戯れ言も言ってられない、天災、人災。
ひっくりかえってる技術に烙印も押せない、印鑑係。

これから、変えて、いきたいね。

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