…堅いというか当たり前というか
世を憂うことばかり書いてはいるが
楽器の鳴りは上々である。
FもWも、LもRもいい音してる。
あきはいいなぁ。
Fbassに関していえば、やっぱボルトオンでありながらスルーネックみたいなボディが
ものすごくこの響きに影響してるのだろう。
カナディアンメイプルとアルダーの一体感がたまらない。これ、ほんとによくできた楽器だと思う。
アルダーのオイルフィニッシュなんて他にない。
Wに関しては、カラダで鳴るのだなとほんとに思うこのごろ。
むかしは、イメージの王国に身体の一部が最短距離で連れて行ってくれること、
それを一番に考えてグルーヴを作っていたけれども、
いまは、それを身体で再投影することが大事なんだなと思っている。
そう、世界は王国だけじゃないんだ、とも。