ゆめゆめ

ゆめって、未来の自分だったりするんだってね。
昔夢日記を書いてた事があって、
ちょうどその頃に筒井康隆さんが母校に講演に来て、
氏も夢日記の話を語っていて。
「奨められてしばらく夢日記を書いたのだが、そうするとどんどん夢がディープになり、ある朝恐ろしくて目が覚めると…」
と(この先は記しません)。
それでビビってしまい、断念したのでした。あわれ。

だいぶ後になり、Phishのベーシスト、Mike Gordonが名作”Inside In”を出した時に、インタヴューをしたのだけど、
その時も彼がすんごい面白い人だから夢日記の話をふってみたら、
「1977年からずっと書き留めているよ」
なんてとんでもない答えが返って来た。
嬉しくなって、ノリで「夢日記を出版したら?」
「だったらカート・コバーンの本に対抗出来るかな!」
本人がどうしたのかはその後知らないけど、出てたらかなり面白いと思う。
誰か知りませんか?
(あのアルバムはホント最高/Phish自体は僕はそれ程ファンではないのだけれども)

ともあれ、自分の話。
最近、たまに妙にリアルな面白い夢を見る。
あっこれ、面白い夢ちゃうん、書き留めたらトクするってやつ、ちゃうん。
みたいな。
(この時点でウソくさい)
いかん。トクするやつ、って、人に知らせると、いかんのだよ。
(更にウソくさー)
だから、さんざん前説しておきながら日記としては公開はしないんですが、
人間の感覚って、不思議だな、と、改めてこの秋に思っております。

偶然を嗅ぎ分けるのは我々がこの星に生えているアンテナだからだ!

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