9.30は特別な日だ。毎年。
Mark Bolan の誕生日。
いつもいい区切りになっている。
だが、だからといって9.30の夜にそれらしいことができるわけでもない。
よってあとから、振り返りを試みる。日付は9.30に戻す。
実はあまり覚えていない。何があったっけ…
海に行かなかった。
いつの間にか、酒をやめていた。一月近く禁酒できたのは初めてだ。
おかげか、体調はすこぶる良い。
酒、その時は楽しいんだが、翌日を悲惨にするんだよな。
たぶん、もう必要ないのだろ、と嘯いてみる。
月初頭に、鬱陶しい様な「愁ひ」を記したが、やはり TV は総裁選ばかりで、ほとほと日本のニュースメディアに愛想が尽きた。
誰がなっても実権は同じだし、国民はおろか党員にすら、選ぶ力はなかったということ。党員と議員の投票結果が真逆。
そしてその後の人事みれば明らかだ。
パラレルワールドの向こうから、一方通行の情報をありがたく受け取るだけ。これで21世紀なんだ。
当初思った通り、だけどそんなの全然嬉しくないし、嫌になるばかりだ。メディア、どんどん飼われていく。
なんとかしようよ。
過去の収賄ももちろんあかんけど、本質的に危惧してるのは、彼らの現在とこれからの方向性なんですよね。
この期におよんで原発推進派で閣僚を固めているし、軍国主義だし、そのためのデジタル管理が連動してる。
これ、もうカモフラージュのしようがないし。
だからこそ、メディアを買収する。SNS に金をばらまく。困窮してるフリーターやフリーランサーに仕事を回すのは飼い馴らす効果もある。
その人らがどれだけ葛藤のもとやってるか。でも、播く側はそんなこと気にもかけない。
受ける側も、気にしてたら精神がもたない。みんな気にしなくなっていく。
そうなれば遺伝子組み換え成功。あとはチョロい。
過去の収賄や買収ももちろんあかんけど、現在とこれから、それを超える規模の収賄と買収が行われる、んだろうな。
だからこその開き直り人事だと見る。
だめだね、古すぎるよ、やり方が。ますますこの国は堕ちていく。
コロナの新規感染確認者が、いつのまにか激減してる。
理由はわからないけれども、デルタ株は弱毒化したのだろうか?
でも、去年も今頃は、人々が忘れるぐらい寝ってましたよね。
11月になるまで。そして500人を超えた。
安心はできないけど、小休止もないと、いい加減耐えられなくなってきますよね、
いろんな意味で。
自身としては、まだ当分、演奏活動の予定はありません。
継続・再開している人やお客さんには敬意払いつつも、
みなさん、どうか気をつけて、これからも。
9月は月見宴もしなかったけど、ベランダで月を眺めることは、よくやってた。
いつも静かな夜。虫の声が今年は特に大きく響いてた。
満月のタイミングは朝の8時だったので、完全な丸い月は見れなかった。それでもよい。
あるとき、ある虫があまりにいい声を界隈に響かせてるので、夜中に録音にでかけた。
道を渡って草むらにハンディレコーダーを向けただけだが、ただでさえこの時世、職質されないかと気になったよ。
Charlie Watts を憶う。いろいろ思った。
いろんなことを振り返れて、それだけでもいい月だったかもしれない。
Thank you.
To you and you and you.