「紫金山・アトラス彗星」の観察撮影日記
その弍、そして最終回。
今度は別の海岸。普段はたまにサーファーが来るぐらい、この夜は誰もいない。
正直、波がこわいので、おすすめしません。
万一のときはすぐにダッシュで車に走って逃げるように!
と言いきかせながら、西の空を見る。
でもメガネをかけてもわからない。
太陽や金星からは離れたけど、彗星自体の輝度も下がっているようで。
カメラを向けると、いくつか撮れました。
思いのほか、飛行機や人工衛星(?)みたいな浮遊体が多く、
そしてまた、道路の灯りも、けっこう眩しい。
海辺の砂が舞ってるっていうのも、あるかもしれないですね。
今なら Photoshop の AI 処理でなんとでもなっちゃうんだろうけど…
それって、何回かつぶやくけど、
意味ないよね。
意味ないやん。
意味あらへんし。
まぁ、明度合成やスターフィルターみたいな技は、ありだと思うのだけど
手を加えるほどに、みんなの人生は、うばわれていくし…みたいに、感じる次第です。
音楽もそうですよね
まぁいいや。そんなことより。
まだまだ写真初心者の、記録撮影です。
これも、彗星近くの「赤い光」は、浮遊体。この後左上に動いていきました。
左下は金星。真ん中の水平線は夕陽の名残です。