夜と 昼が いちどに
やって きた
空は 誰かの
お も い ど お り
あう ことも
ない ほしを
むすび つけて
月と 陽が いっしょに
でかけた から
いたずらな 誰かの
ねがいどおり
掠れた 物語は
過去に スクロール
瞼閉じた 月の声
あたらしい
くらしかる
誰も 踏めない その大地に
足跡 予感
よみきれない 心で
ステップが はしゃいでる
はかりしれぬ 年を
ステップは 越えてく
高鳴り とまれ
ステップで なだめる
羽が折れた 星でも
ステップは
す て き
れ な い
こどものころの 夢は
いまごろに なって
鮮かに 蘇る
おやすみの 前に
海でも およげなかった
時間が ぬけだして
誰かが 描いた その空に
た ど り つ く
Words & Music: Ray Kondo
2020 / 2017-2020