あっというまに きみが
ふれた ぼくの気配
だれかがみてた
怖がるカメラの かわり
ときの背中に
肩を かぶせてる
ぼくが 眠ってた
列車は いつのまにか
旧い街外れ
とびら あける
くつがえる ときのいわ
きみの ゆくえを さがして
きみとあえるまで
あっというまの で き ご と
かるい 自転車 で
そらを とんだ ゆうべは
火球が みてたよ
やけど するよな きもち
ふとした はずみで
うみを たよる きみと
こすれあう 砂浜で
ちいさ くなる ぼくら
はかり きれぬ
なみだを み お く る よ
— 2021 version —
あっというまに
ちかづき
あっというまに
すぎさる
あっというまに
すべてが
あっというまに
かたちをかえる
あっというまに
きらめく
あっというまに
きみは
Words & Music: Ray Kondo
January 2020 / July 1999
January 2021 added last lyrics part