カテゴリー: poetry

あめがきこえる

なかなかの雨が降ったので、午後11時11分
こちらを先にリリース。

昼間にマークキングの話をあれだけ書きながら、まったく共通点のない曲です。

4.4 雨の日に作った、というかできた、双子のひとつ。
その後なかなか雨が降らないので、梅雨までお預けにしようかとも思いましたが。

今回はスペシャルゲストとして、「傘をさしながら iPhone で録った雨音」を加えました。


さて、今後はある形態を実行してみます。

僕はやりたいことが沢山あるので、ときどき Bandcamp を使って、
コアな形ができればラフでも曲を発表していきます。

こういう曲は100円以下に設定しますが、
もし「面白い、発展させて欲しい」と思ったら、ぜひご支援をお願いします。

いただいた収入がラインを超えたら、もっと時間と手をかけたり、
それをギャラにして、他のミュージシャンにお願いしたりアートワークを作ってもらったり、グレードアップの原資にします。

グレードアップした曲は基本、差し替えます。
凄くクオリティが上がれば価格は少し上げますが、
それまでに購入された方には、新しいバージョンも差し上げます。

という仕組みです。

僕には素晴らしいミュージシャンやビジュアルアーティストの知人がいますし、
コラボもしたいのですが、スポンサーもマネージャーもいません。
どんぶり勘定していくよりは、こういう形をとってみたいと思います。

十六夜

満月ですが曲はまだ出しません
かわりによこくを

近日

ダイナみっき

あめがきこえる

これらは両方

自動記述曲

えらそーに書いてますが、
何も用意せず、即興で作った詩と楽曲です。

ジャケその他は
変えるかもしれないし
しばらくはこのままいくかもしれません。

さて
いつになるやら
たぶん GW 中に Bandcamp にて

ストライプの新月

卯月新月

ひさしぶりに

よくわからない 詩をかいたので

ファンクにしました。

まずは詩を こちら に掲載します。


現在、ベースと声だけのトラックがあって

音を足すかは考え中ですが

このまま聴きたい人いますか?

と虚空に問うてみる

バタフライギターと韃靼海峡

Blinking News

Apple Music で歌詞表示できるようになりました。

リアルタイム表示はもう少し待っててくださいね。

これから綴るのは、この曲について思うこと、のいくつかです。

どうしてぼくらはこんなに
ニュースに左右されるんだろう。

朝から晩まで、画面や紙上でパフォームするニュース。

あるものは煽り、あるものはそうでもない。
あるときは魅力的、あるいはそうでもない。

誰かを礼賛し、貶め、
夢中にさせ、無関心にさせる。

何かの本質に訴え、違う解をチラ見せ、
希望と向かうべき道を見せ、抗えなくする。

そんなもの、どうでもいいじゃないか、
とも思う。少なくとも僕みたいな人間は。
しかし、そう思う僕も含め、みんないつもニュースに踊らされている。

報道というのはたぶん、人類が生まれたときから続いている。
仲間を引き寄せるために、身を守るため、族を形成するため、権力を守るために。
マスメディアと逆の存在に見えた SNS にもすでに大量の広告が投下されているし、
そうでなくても、投稿する一人一人が、すでにニュースを担っている。
そして、書く人も読む人も、右往左往しつづける。

観測気球を飛ばしてるつもりで風に飛ばされてる。
ゴーグルの枠の外に大事なものがあることを忘れてる。
柱につかまっているつもりが柱ごと動いてる。

一方で、ニュースとは単なる情報ではないとも思う


試作ジャケットのひとつ

ぼくら自身もニュースみたいなもので
この人の言うことならと誰かをフォローしたり
逆に口伝えで出来たイメージとかそんなんが一人歩きしたり

現れては連鎖し 迷惑扱いされ
攻撃しあい 感動し 消えていく
物を買わされ 自発的に志願させられ
実際ニュースがなんであるかは
よくわからない


水に水が引き寄せられるように

僕らに、情報としての素子が沢山あれば(あるはずだ)
それは毎日、この瞬間にも流れる情報に反応してしまうのだろう。

音楽にもニュースの側面がたくさんある、あったと思う

レコードで聴いて憧れた言葉、解体してみたらどうだろう。
フロンティアの意味もドライブ・マイ・カーの意味も、変わりつつある。
君を失う、という意味もだ。
ひとりひとりが目を開ければよかった時代から、
目を閉じないと視覚が焼けつくような時代になった。

スクリーンセーバーが必要なのは画面じゃなくなって、
僕らの脳のシルバースクリーンだ。

だから、結局のところ、つきつめることはできない。
光がブラックアウトするのか、闇がホワイトアウトするのか、

その間を瞬きながら生きるのが僕らだろうし、
これからも騙し合いは続くだろう。
どうすれば感じとれる?

誰かがどこかに書いていた。四次元の次にあるのは、「情緒」だという。
たしか、谷口江里也さんだったと思うが、どの本か思い出せない。
情緒と情報、どういうかんけいなんだろう。

どういうかんけい、って、身も蓋もないけれど、
きになってしまう、そいうこと。

てふてふが渡る。

誰かのバタフライギター
が。

Lakeside Camp

あらためまして、4月3日土曜日。

米国時間4月2日より、Bandcamp ではミュージシャン支援プログラム
Bandcamp Friday が開催されています。

僕はちょうど半年前に発表した Quick & Slow のリメイク版をリリースしました。
前回はギターを4本重ね、コーラスも沢山入れたバージョンでしたが、
ベースはそのまま、はじめて生ピアノを弾いて、
ギターはベーシックトラックだけにしてボーカルも一本だけにし、すべて録り直して
すごくシンプルにしています。

Bandcamp Friday はあと2時間弱で終了するのですが、
もし興味あったらぜひアクセス、フォローしてみてください。

この他にも、現在6曲をリリースしています。

またたいてる

Blinking News の日本語訳
英日交互で成立しているなので
これは解釈のひとつですよ


トップニュースじゃない
いつもの知らせ
だけどテイラーメイド
君のため 自動人形

もうどこも危ない
新天地を探せ
祖先たちはパチクリ
今が実現のときだと

もし僕が誰かみたく
君の作り話を拾えば
誰もが君と踊るだろう
ベイビーみたいに

感動して涙を流せば
次のボランティアは決まり
僕はそうなれそうもない
筋書きに乗ったり
– ラジオつけるよ


せなかでそらみみ
襟元すきだらけ
そんな調子で
どこまでとべるかい

電子の瞳で
誰を探しても
うつろう君の
感情超えられない

誰もが口閉ざし
なんだか静かな夜
こころにもないこと
指が伝えてる

刹那で無駄口
誰かと綱引き
わからずじまいで
幕を引かせるかい


星 瞬いてるか
太陽 夢見てるか
君みたく
星 起きてるか
太陽 叫んでるか
君みたく


群衆の力じゃなし
君困るの 僕のせいじゃなし
君失うわけじゃなし
拳降ろして ギラついた目を閉じろ

判断するのは君じゃない
運転するのは君じゃない
あれは彼の言葉じゃない
自由の名のもと 練られた脚本


風の時代に変わって
人が浮いていったよ
風の期待が高まり
どこかに消えてった

だれかのせいだって
連呼する響き
かたまりになっては
くだけちる


もし僕が誰かみたく
君のホラに乗れば
みんな喧嘩
ベイビーを巡って


感じれば止まらぬ
細胞の動き
句読点もない
時間に何度でも
浮かんでは消えてく

時間に何度でも 浮かんでは消えてく
時間に何度でも 浮かんでは消えてく
時間に何度でも 浮かんでは消えてく
時間に何度でも 浮かんでは消えてく
時間に何度でも 浮かんでは消えてく


二○二一年一月
こんどうれい

bandcamp 305

よこくの通り、bandcamp で数曲リリースしました。

Blinking News

これまでの路線と違うと思うかもしれませんが、初心にかえってロックです。
元旦に、思いつくともなくメモした、アコースティックベースと口ずさみのフレーズを膨らませ、作っていきました。
録音したのは Rick 4001 ベースにガットギター、サイレントギター、Negi のドラム。ドラムは… 続きはまたいつか。
歌詞 は僕が見聴きしてきたものごとを、再解釈したり囚われたりひっくり返したり。
これもいつか、ね。

Atto Iu Ma Ni (twenty-one)

後半に を足し、ギターのバランスをもう少しフィーチャーし、リズムも。おわかりでしょうか?
こちらは敢えて、アコースティックサウンド + 808系ドラムマシンの単純な構成にしてたのだけど、サビはもう少し変わってもいいかなと思い、別のエレクトロドラムを足したり、シェイカーを振ったりしてみました。

この曲は完全に生でやるのもいいと思うし、弦や管が入ってもありだと思う。将来的に思いついたバリエーションも、作っていくかも、しれません。ともあれ、あっというまに近づき、過ぎさる、何かです。

よこくの太陽

これは、river silver [side a] 音源と同じトラックを、少しだけバランスやミックスを変えました。といってもベースと声だけなんですが。
この曲に一時はまってくれて、新幹線の車両で JK 君と何回も歌っていたという Charm 君が、アルバム音源のバランスがどうもイメージが違う、みたいなことを、もの凄く遠回しにちょろっと言ってたのを、僕は忘れておらず。今回はどうかなぁ?

みつかったぞ

もう一つ river silver [side a] の音源で、こちらは前回と全く同じです。初めて bandcamp を訪れた人のために、挨拶も兼ねて、代表的な芸風として公開しました。とはいえジャケットは悩みに悩んだ結果… 一応、この動物はリバーシブルになっており…

river silver のリメイクは、暗礁に乗り上げていますが、
時計をひっぱりだせ・ひかり・chime あたりが変わると思います。

まぁそんなことはさておいて。

bandcamp は、March 5th いっぱい、bandcamp Friday としてアーティスト還元をやっています。
これを書き終えたころには3/5は終わっていそうですが、
実は米国の太平洋時間に開催されているので、明日の夕方5時までなのです。

無料で試聴もできるし、サブスクと違って非圧縮音源も含めてダウンロードできます。
ぜひ聴いてみてください。もし気に入ったら、ご購入よろしくお願いします!

これからも、DIY 音楽家ですが、生きてる大事な時間をみつけて、音楽を作って発表していきたいと思います。

皆さんよい週末を.

舟はどこへ

ことばをうたうバンド あなんじゅぱす の
映像企画に参加しました。

藤井貞和さんの詩「舟はどこへ」
(ダブルベース・演奏)

空間と映像演出の石多未知行さん、マリンバの澤口希さん、
あなんじゅぱすのひらたよーこさん、大光ワタルさん
すてきです。

藤井さんへのインタビュー「<うた>をかきたてる」
(「舟はどこへ」への質問・ボイスメッセージ)

リアル・NPR ですね… この構図だけで感動。
とても深いお話です。

また、Studio 木曜日さん、とても精力的に活動されていて
谷川俊太郎さんの「朝のリレー」「きみに」の MV も上がってます。
矢野さんのアレンジ、流石です。

こちらは参加しておりませんが、ぜひ。

YouTube Channel

many miles away

満月。霧。雪。曇り。

地域によって異なる空と地平。西へ走る。

水面対称の逢魔がとき。湖岸に想う。

流れてきたスーパートランプに聴き入る間も無く

エアコン爆奏。デフォッガーに左右を問いたくなる。


満月に合わせるともなく

詩を公開。詩っていうか詞ですが。

Blinking News

曲の形はできたけど

ゆっくり

つくってる。

また、旅が終わったらね。

天無邪気鬼

無邪気ってなんだろな、としばし考える午後。

来週…ミッション。準備。

天気。二転三転。これからどう転ぶか。すでにやりくりだけで体感重力がおかしくなってく。

だが、いい時間にしたいから、他の時間も、そのために、それとは違った姿でも。


そんなこんなで、今月は音源をリリースできそうにない。

だが。詞だけ公開しようかな、とも思っている。

なりゆき次第ですけどね。

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