アーカイブ: 2022年12月

せんどう

ひどい扇動がつづきます。

僕が こんなこと を記したのはたった355日前のこと。すべてが、悪い方向に。

読売新聞のコラムを読んだ。政治部の部長さんがいろいろと書いている。
冷静に読んでも頭がクラクラする。この人の見ている現実が、日本人の多くに転写されたら、僕はこの世にほんとにがっかりするだろうな。

日本を攻撃したら痛い目に遭うとちゅうちょさせることが必要となる。
反撃能力はそのための「伝家の宝刀」といえよう。

どこかで聞いたような。北朝鮮がよくこんな事を言ってた気がするな。

しかも「伝家の宝刀」って何かと思えば、米軍の旧式ミサイルってか。
中東で人を殺しまくって、それでも溜まった不良在庫を、お得意様の日本が言い値で買い取ってくれるわけです。
目的は後付けだからこんな支離滅裂になるし、国会で議論もしない。

統一教会問題から逃げたい一心の、支持率激落ちの政権が、権力維持の保障を見返りにアメリカになんでもするからと頭下げてるんじゃないか、という見方があったけど、それだけじゃないとしても、とても説得力がありました。

唯一の被爆国であるのに、核攻撃に備えたシェルターの設置すら進んでいない。

それはそうかもしれない。シェルターって防空壕だよね。設置されても、それに入れる人って、何人いるんだろう。

一時爆発から仮に逃れられても、その後何年もこもらなきゃ、だよね。

地上はすべて、核汚染されている。農作物も作れない。水も飲めない。緩慢に蝕まれ、死んでいく人々。核は撃たれたらもうおしまい。撃ち落とすことも、核弾頭を切り落とすこともできない。そして、核でなくても、海岸に並ぶ原発数基にミサイルが落っこったら、日本は終了。

核攻撃に備えることなんて、誰にも無理なんです。もしかしたら超ハイスペックなシェルターに、政府高官などは逃げ込めて、数ヶ月は生きられるかもしれない。だけどそれだけ。人も村も大地も川も湖も、みんな滅ぶ。

核は、何人(なんぴと)たりとも、使わせちゃいけないものなんです。

増税をめぐっては自民党内に異論が出た。万が一の事態に必要となるであろう追加出費を想定すれば、財政健全化は避けて通れまい。情報開示を徹底し、表現も工夫した丁寧な説明が不可欠だ。

ツッコミどころが多すぎるのだが

自民党内に異論 … 後の当人の態度豹変を見るまでもなく、いつもの脚本でした。
財政健全化 … 国民負担っていうことです。健全になるわけがない。
情報開示を徹底 … 黒塗りと後出しと改竄ばかりの彼らがどんな情報を開示する?
表現も工夫した丁寧な説明 … ごまかしと言い訳を頑張ろう、ということです。

ここからは別の見方です。仮に軍事費が国防力だとします。違うけど。
他の報道で「世界三位の軍事費大国になるのか」と言ってます。

これだけ経済が落ち、円も弱くなった日本のコスパと、中国のそれを比べれば、わかるはず。

いくら軍事費を増やしても、国防力は見合ったものにならない。無駄なんですよ。

せいぜい、アメリカの兵器に金を払えなくなって、中国兵器を買うはめになりますよ。そうでなくても、アメリカ製品の多くも、とっくに中国生産でしたけどね。(この Mac を例にあげるまでもなく)

それに、日本の貿易の最大の相手は中国。
そんな国とどうして戦争するの? 経済と軍事は別腹だとでも思ってる?

それとも全部、茶番? そうだとしても、巻き込まないでくださいな。

政府はともかく、中国でもロシアでも、人々は無駄な戦いなど望んでいない。

軍事力やプロパガンダで国民を守ることは、できません。
先の大戦をちゃんと振り返れば、またここ何十年もの中東を見ていれば、いやというほど分かるはずです。

せっかく、アメリカと中国の狭間にいるんです。自国民を騙すのはいい加減にして、
もっといい方法を考えて、見つけて、生きていきましょうよ。

屋根の鼠が持ってたカメラ

この季節感。

思い出すのは、ベースを転がして階段を登り、壁際になんとか立てかけて出番を待った mewe。

出番とその後。

沢山呑んだなぁ

誰かが口で真似してたリンドラム。

帰りに階段を降りたあと、ベースが「やわらかくなって」、
翌日世田谷の工房に、外れたネックを付けてもらいに行ったこと。

おそらく、もう滅多に体験できない。季節は何度か戻ってくるだろうけど。

打楽器の家入くんが、「巨大サーバーがそのうち俺たちをすべて飲み込む」って言ってたのを
みんなが笑ってた、そんな2010… だったかな。

rot orff

アルバムで活躍した

赤いグロッケン

バーチャル音源や打ち込みは、使わないんです。

オフグリッド

今日は久々にオフ。

物事がひと段落したし、季節は冬になり、満月も過ぎたし、MacBook の調子がかなり悪くオーバーホールが必要だし、というので、あまり生産的なことはせず、ゆっくりしている。

おかげで、書きたいことを何度もアップしたりもしている。特に毒を吐いているわけではなく、想いが熱いわけでもない。

誰かの如く「息を吐くように嘘を吐く」かわりに、息を吐いているだけだ。

さて、さんざん予告しておいたアルバム Lapis Lazuli のサブスク配信が、ようやく月末に決定しました。

当初7月ぐらい、いや、知人には3月ぐらいと言っていたのに、
8月、9月、10月、11月と遅れ、とうとう今年の最終週になっちゃいました。

お待ちいただいていた方々にお詫びしつつ、言い訳し出すと延々と書き続けるので以下は略…

アルバムの情報はこちら

パラドックスマーチ

多様性や SDGs なんて気休めで
せめてみんなのやりたいことが
グラデーションならいいんだけど
なんでも二極化されがち。カラーに染まる。
そまらないものは排除される。
ミュートされてる。
ルートに乗らないものは、いないことにされてる感。

インフルエンスをうけずに好きにやってたい。
受け売りもせず、ポートフォリオも持たずにやっていきたい。
それが難しい。何かしらの磁力を、どちらかから受ける。

あっちか、こっちか。
みちを渡るときにふと思うこと。

この道には常に車がビュンビュン走っていて、ゆっくり歩くことも、遊ぶこともできない。
どっちかにいないと、轢かれちまう。この舗装された道では。

近頃はいろんなところで、アスファルトが敷き変えられている。
熱し、砕き、なにやら蒸気が上がっている。

一度舗装されたら、草むらには戻らない。なぜだろう?
人はなんの権利があって、土に蓋をするのだろう? そんなに大地が怖いのか?
やみくろが怖くて、塗りつぶしてる。

つけた街のあかりを消し、アスファルトをはがし、電線を取り、
暮らしを変えられない? そうしないと我々、持たなくない?

妄想。愚想。矛盾と現実に叩き潰される。だが何度でも、浮かんでくる想像。

嘆く価値もないほど悲しい

予想通りではあったけれども
政府がこんなことをしていました。

防衛省、世論工作の研究に着手 AI活用、SNSで誘導

昨日今日の話ではなく、何年単位で綿密に計画してきたことでしょう。

外国でも、また人類の歴史上でも、常に起こってきたことでもある。
権力者が、まず最初に考え、実行してきたことでもあるはず。
ときには、経済やエンターテイメント、スポーツと姿を変えて。

だから驚きはしない。

人に同じ方向を向かせる。モノを買わせる。流行を作る。そして銃を持たせる。
マーケティング、ビッグデータ、インフルエンサー、キュレーター。プロパガンダ。
これらの根は同じこと。

だがこれはとても愚かなこと。
人を支配し、思いのままに動かすことが、彼らの仕事にとって必要条件だから、としても
それはやっていいことではない。

民主主義、国民主権というものが、幻想であれ、実在しているなら
(幻想と実在はパラドックスでありながら共存している、それが人間だろう)
権力による世論誘導はおよそ許せるものではない。
そして、それを許しているこの世界は、嘆く価値もないほど、悲しい。

ずっとこらえている。嘆く価値もないほどの悲しさが、怒りとして誘導されないように。
だがその我慢も利用され、ガス抜きされ、誘導されているか。

インフルエンサー、というくだらない存在。

なりたいですか? どうぞご勝手に。

999か

満月を眼前に坂を登る

灯台の上に月を望む

ほんの日課が今宵は贅沢なドライブだ

都会ぐらしならこうはいくまい

ついたてのむこうですきとおる

Twitter もマスク氏に経営者が変わり、ある時代の、或いは Twitter 自体の終焉が見えてきました。

すでに他に移行している人も多くいる…という噂も聞きます。あくまで噂であり、密かに実験した限り心元ないものです。

さて、stillbeat としては様子を見届けるべく、再びアカウントを持つことにいたしました。
とはいえ、そもそも私は Twitter が採用しているアルゴリズムや広告を信用していないので、拡散や交流は目的ではなく、あくまでポストの一つ、あるいは漂流としてです。

アドレスは奇しくも、以前と同じものになりました。きれいな更地が取れました。

当面はフォロワー無しでも続けますが、よければ チェック ください。

となりにある露路

シングル「アカレンガイロノクルマ」
たくさん再生してもらえているようで(僕にしては、です)
とても嬉しいです。

この曲、五本木に住んでいたころ、ある午後にふと思いついて Boss のマルチレコーダーにメモ録した曲なんですが、なんだか誰かが通って行ったようなよさがあるんです。

当時はこの曲を作った直後で(同時かな?)

このまま続編ができていたかもしれない。だけどそうならなかったのも、無意味じゃないんでしょうね。

マイアや、キトリや、異文化を感じさせてくれる女性シンガーが歌ってくれれば、
すてきな曲だとも思っています。が、それはそれ。

また機会があればカバーやリメイク、コラボしてもらえたら、と思いつつ、
僕は残る人生、まずは感じ取り、あずかった曲を形にしていこう。というわけです。

欅の幹から、空から、遠い国へ、隣の露路へ。

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