full moon on monday

いい満月でしたね
一秒が一週間単位で過ぎていく秋

電話線のない2022年の秋

さがすおとのかたちには
どうやらぼくだけがきづかない

きみはあらたなみをとったころでしょう

げんきで からだをたいせつに
夜は寝ましょうね

いかさまだん

今週はたくさん Apple Music を再生してもらったようで
ありがとうございます。

さて、昨日の夕方からは Bandcamp Friday
今日の16時まで開催されています。

アルバム Lapis Lazuli とその中の曲達
今年(これまで)唯一の新曲 morning dew
その他数々の DIY songs

無料で全曲試聴できます。
もし気に入ったら、お好きな値段でご購入ください。

bandcamp では全曲、ページから歌詞表示もできます。

ラピスラズリに収めた曲は、昨年の今頃に書いた
いかさま団ラピスラズリ
という三篇の詩を基にしています。

いろいろな捉え方ができると思いますが

今、タイムリーかもしれないのは

ラピスラズリ3 でしょうね。


* 追記
このアルバムは近日ストリーミングリリースを予定、それに伴ってバージョンアップします。
すでにご購入された方には、新旧版共に提供いたします。

コインランドリーの

トーキンブラザー feat. flexlife

何千回再生された、とお知らせが届く。

flexlife の二人が参加してくれていて
自分の中でも、すごくいい曲。

数字の多寡はさておいて
メディアでもSNSでも発信のない自分の音楽を
不特定の人に聴いてもらえるのは感謝の至りです。

そしてりえちゃん、けんさん
素晴らい歌とギターを、ありがとう。

ところが現実は水をさすもので
このアルバム、配信期限が近づいており
このペースだと一旦配信は終了し、
ディストリビューターや形態の変更など、仕切り直しが濃厚。

数千回では運命旋回せず。数万回が揃えば満開かもね。

CD盤の方はまだあるようなので、ぜひこちらからどうぞ。
枚方蔦谷書店

セカンド詩集 “flat five” 掲載詩五編に基づく音楽と
ファースト詩集 “river silver” 掲載の「トーキンブラザー」のコラボバージョンを収録した

FLAT FIVE & talkin’ brother

という、2019年のミニアルバムです。

Big Brother & The Holding Company にかけてるわけではないが
ちょっと斜めなお喋り兄弟、という感じ、かな。

カンナヅキ

かんなづき。

自分や作品に、かんなをかけていくかな。

削りすぎてなくなりそうな実体と

肥大化して収拾のつかない想像が

両方ありましてね。

架空下弦

imaginary な半月を

うかべておこう

と心の準備するまもなく

何度目かの 9.30 が過ぎていったわけだよ

– と –

ふと今になって

一年にとってこの日は下弦の月だと

気づく

もっと前に知っておきたかったな。せめて二十年ぐらい。

canary in cage

アメリカからやってきた人とときどき少し英語で会話する。

本当ならがっつり教えて欲しいのだが。


米国だと、10代に三回、大きな誕生パーティーの習慣があって、

その三つ目、成人になる18歳のパーティーでは

ガバメントからお祝いの封書が届くそうな。

そこには、男性の場合、「米国が他国と戦争状態になったら、徴兵の対象となることに同意する」

という一文があるのだそうな。


フリーダムとリバティの国では、すべての国民がシステムとミリタリーに手綱を握られている、どうやらこれが実際のようです。

そのカゴが大きいか小さいか、あるいはどう見えるか。

それだけの違いなのかも、しれませんね。

それでもね。

気づくことはたくさんあり、思うことも、たくさんあるのだ。

気が遠くなるが、これからも。

pray for people

私たちが生きるこの世界も
この国も
誰かのものではない

虚飾をまとって
民主主義を葬るつもりでも

私たち一人ひとりにいつか必ず
かえしてもらうことになるだろう

私たちは番号ではない
誰かの臣民でもないのだ

mower and trooper

強力な

草刈機

というものを

扱ったのだが

日暮れどきに

つまりはオーマガトキに

よく地面が見えないまま

強力な鋸刃を操るというのは

あぶない

何が危ないって

トルーパーの気分になるのである

跳び出すバッタを

おらおら 逃げろよ早く

という気分は

これじゃ条件次第では

力を持てば誰でも凶暴になるなと

想像できてしまう。

EQUINOX

夜と昼がひとしい 嵐で気付かないけども

ふとしたことから
コンゴ動乱と現代に至る状況の酷さを知る

以前もこれに類する報道や動画を何度か観てはいた気がするが

今年観ると、迫ってくるものが違う。

—————

人間、悲しいかな、遠いと思うことは実感できない。

だが、実際に格差がここまで広がり、独裁まがいの体制と軍備が急速に進み、
そしてこれから指数関数的にひどくなるのが目に見えている今

アフリカで起こってきたことは
対岸の火事どころか
…合わせ鏡じゃ、ござんせんか。

防衛や経済などの名目によって生まれたすべての武器はやがて何処かに流れ着き、
人を際限なく殺していく。どうしてそれを止められない?

日本も各国も、これまで自分たちが国内外で犯してきた
虐殺などについては決して認めない。
認めたら最後だ、という教えがあるのか、
自分の後ろ姿が見えないが如く、そこからは学べない。

だが、コンゴ「民主共和国」、ウガンダ、スーダン
これらの地域で起こっていることからも
おそらくウクライナとロシアで起こっていることからも
人間の悲しい性はわかってしまう。

人は、そうとあれば、暴走するのだ。

それを利用してきたのが古来無数の戦争だったろう。

一対一ではない、大量の「部下」に武器を持たせて殺させる。
それは決して権力者や兵士同士にとどまらない。
女性や子供、老人が標的にされる。

資源のため。権益のため。
発展のため。着飾るため。

こんな中で、実際に生き抜き、表現してきた人もいる。
背景がわからぬままの僕や仲間を、何処か凄い音の世界へ連れてくれた、マリーさんもその一人。

だが。
その無敵な表現も、今後は受ける側次第で意味が違ってくる、そんな気がしてしまう。
素直になれなくなった。つくづく自分は。

ドリーマーが一人増えるだけじゃないのか。その夢は正しいのか。
誰かのビューティフルドリームは逆から見れば悪夢なのか。

わからない。

いろいろな人が、それでも問いかけてきたけどね。

one way tick

デイ・とりっぱー

…なしはいかんよ

アイデアやテイクはどんどん重ねるくせに

いつまでたってもまとまらないな

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