out of blue

“Blue” Tour はもうすぐ半分。

今回の新メンバー小林創さん (piano & organ)、The Charm Parkくん (guitar & chorus)
ともに桁外れのミュージシャンシップの持ち主で
大橋トリオ楽団、とても濃く、深い音楽を各地で奏でております。

今回のRigs

electric bass section:
Fender Precision / Lakland 55-94
BJ Electric cable
Lehle RMI Basswitch
Chunk Systems Brown Dog fuzz … これいい
Aguilar Filter Twin … 一瞬だけ使います

double bass section:
Pöllmann busseto
BJ Electric cable
Grace Design FELiX

monitor:
Ampeg B-15R
JVC HA-FX850 … 音最高、でかく耳からはみ出すのが難点

因みに
先日のサンレコにPRETAPORTERS 2017@オーチャードホールのPAレポートがありまして
ちょっと感慨深く読んだら
ベース機材としてアンプだけが載っていたのですが
さすがにそこはずっこけたというか、かなり違っていますので補足しますね。

ベースの音はFELiX (double bass) とBasswitch (electric bass) のDI Outから卓に送っています。
AmpegのアンプB-15は大好きだけど、ここでは背中のステージモニター兼お守り的存在。
ごく小音量かつマイキングもしてないから、ほぼ客席には聴こえてないはずです。
ちょっと聞いてもらえれば説明したのですが…ま、こういうこともありますよね…

FELiXは2016年から使い出したので、記録媒体として出ているParody TourやPRETAPORTERS 2015までは違うセッティングで、今の方が格段にいい音してるはずです。

会場で聴いてもらうのが一番なのかな。

良さを引き出してくださるFOHの佐川夏彦さんにも、感謝です。

black & white river re-visited

目黒川を毎朝毎晩散歩し、桜と水面とその余韻を目に映してたのは昔のこと。

今歩いても素敵な界隈だが、想い出の建物のいくつかはもうなくなっている。

workaholicなアリを手でなぞった交差点の向かいのレイ電器はいつのまにかStreamer Cafeになってる、って、しらんかった。

西郷山公園に抜ける道は猫が何世代交代したのだろうか。

気に入りのパーカーを買った高架下のRHもないしヴィンテージRicのショップもないし

さくらビールを出してくれたボロ家屋ももうとっくにない

すれ違った(らしい)ひかりさんも、たぶんもうすれ違うことはないだろう。

それでもまぁ、思うよ。

東京で一番好きなのは、この界隈だ。

そんなことを思いながら、ケイイチのことを偲んだ日。

ありがとう、田中。

between

Alexandre Andrés をジャケ買いして以来、ずっと好きだったイラストレーター山口洋佑さん

PRETAPORTERS のおかげで10年越しに出会えて、触発をくれる凄腕ピアニスト林正樹さん

のコラボを観る。その名 between。

最近とみに「鳥」づいている僕にもタイミングよすぎる
「巣巣」での数時間。

鍵盤から生まれて部屋の森を舞う音たちと
帆布の森に住処をみつけてく絵の具たちを

その場で目撃する、というのは

やっぱりすごいことですね。

途中、静かな界隈に救急車が通って
それは、どう贔屓目に見ても、その場に著しくそぐわないものであったので

どうなるのかな? と思ったら

キャンバスの真ん中に、それまでなかったものが出現した。

それは僕には赤いサイレンのように見えたし、最終的には違う形になったけれども、ぜったいにきっかけはそれだと思ったので

あとで山口さんにきいてみた。

やっぱり、そういうのって、ありますよね。

予想外だけれども、それが無意味ではない。

林さんのそのときに鳴らしたコードがなんとも効いていて、

世界をつなぎ合わせるのに、やっぱりピアニストはある種の縫い針を携えているのだなぁ
と、感服しきり。



ちゃっかり混ぜてもらいました

Romanian Folk Dance

ローマ人はその時代に巨大な国家であった
「ローマ帝国」の版図にいた人で
特にどの人種と特定するのは意味がない…
と、ちょっと驚くような、
よく考えたら違和感なく納得できるような話を知った。

すなわちギリシャ人がローマ人であったり、ラテン人がローマ人だったりする。
ルーマニアも、ローマ人の国という意味らしい。

人の変わり身の自由さというか
支配層がどうであれ、人たちは流動していくんだなぁと
思うのであるが
(そのために戦わされ、殺し合いまくったのだろうが)

ということは、全ての道はなんとか、という諺は
ローマ人は、ある条件さえ呑めば誰でも名乗れる、という
懐の大きさなのかもしれなくて
少し前までのアメリカとも通じる状況だったのかもしれない。

さらに言えば、時空軸の設定さえ動かせば
我々でもローマ人を名乗ることは可能なのだろう。

あの銭湯映画はそういう意味でもよくできている。
日本人がなんでローマ人やねんというのは
その時にローマにいたからローマ人でっせと
言ってしまえばそれでよいようである。

そんなわけで、時折たいむましんに乗って日本に来る私としては、
次なる疑問は、やはりこの一つに尽きるのである。

「時間って、なんだろう」

May 2017
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