アーカイブ: 2016年12月

thank you 2016

the darkness is where we see the stars, where we hear the sounds.

time

2016年も終わり。

TちゃんKくん、はじめたくさんのグレートな音楽家たち、
また彼らと過ごした時間に感謝(しきれないのだが)。

彼らとの縁で知り合った音楽仲間、仕事相手、スタッフ、音響、映像、友人、
衣・食・住のスーパーアーティストたち、

そして観てくれた方々、

ありがとうございました。

もちろん、長年の仲間も、ね。

自分としては、昨年の流れで、音楽的にすばらしい一年、そして

世の中的に、あまりにもすばらしくない一年だった。

まぁそんなもんだろうとも思っているけれども

自分の世界観のシステムを入れ替えなきゃいけないな、と確実に悟った後半。

インターネットとコンピューターの(ある意味)淵も、見届けた気がする。

 

もっと大切なものがある。それに気づかずに終わるのはまっぴらだ。

 

あとは過去から見てきた何か

その視点上に捨て去ったことはなんだったのかを、もう一度見直して

追えるものを、枯れた豹のように追おう、と思う。

 

2017年は、ちぃっとタフな年だと覚悟しつつ

心を無にして、行こうという次第です。

kiki の運動

生きるということは常に身体を痛めつけていることなので

ときどき運動をする

ひどい BGM がかかっている場所はうんざりなので

結局インナーイヤーの BGM の世話になる

ああいうのはリフレインの効いた音楽が合うのだろうとか

そういうの

僕は全然無視して、試し録りや練習や好きな音楽を聴いてる

だが、さすがに合わないだろうと思った

Yes の Close to the Edge が

やけにトレーニングの集中を助けるので

なんだか人生 わからなくなってるこの頃。

 

むかし、ラジカセで毎朝この曲を聴いてた時期があった。

遅く起きて、カセットのA面が終わって、

その日の午前中を、無駄にしたような、得したような。

最初、何の価値も感じなかったこの曲が、いつから気持ち良くなったのか

いつからすごいと思い始めたのかよくわからない。

今では寝る前に2度聴きできる

これは本当の危機だ

 

ブラッフォード 味わい深い

全体保持 意味わかんねー

Total Mass Retain もしかして悪意?

 

でも僕はこの曲に とても幸せでポジティブなものを感じる

 

I Get Up I Get Down

おきて

ねる

それだけ

なんて幸せな曲なんだろう

 

…ちがうのか…

Andre Mehmari

はじめて 超至近距離で観た Andre Mehmari

…まだ先日のデュオアルバムは聴いていないのだけど

トリオによる音楽は、幸せの一言に尽きる

すばらしかったです。

その場で何が起こっているか

ほどよく よくわかんなくて 最高

読めないけど 頭でわかんないけど そう来てほしかったんだとわかる

そんな展開 あの3人すごいですね。

いいベースだな、と心底思いました。

粘りがあって、人生楽しんでて…そんな、楽器奏者。

メマーリの奔放さと実力をわかりつつ、子供のように、大人のように、

いや、単に自然に、音で振る舞う。

自分もああなりたい、なんて、もう思えないけど、

いいよね、素晴らしいね。

南米音盤戯言…

Joana Queiroz, Rafael Martini, Bernardo Ramos による “GESTO”

素敵だなと思い、ほぼリリース同時に買ったのだけど

まだはまり切っていないアルバム。

来たと思ったら間奏が長かったり、展開が遅いのが馴染めないのかな?

AlexandreのMacaxeira FieldsやOjo de Aguaと共通性があるようだけど
建築的な部分では違う音楽。いつかはまるのかな?

Toti Soler の El Temps Que S’atura

響きがすてきなアコースティックギターアルバム。

ECMをちょっとかわいくしたようなジャケット。裏面のヨットがいい。

曲もすごくいいのに、フェードアウトが早い気がする…

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