自由について

何度か書いていることではあるが

「自由」
この言葉は魔法だ
それ故にとてもおそろしい

世の中には多くの人がいて
多くの境遇がある

それぞれに「自由」の意味は異なる

たとえば
強者は強者であり続けるため、自由に力を行使できる事を望む
弱者は束縛から逃れるため、自由を求める

それらを実現するため、やる事は全く逆なのだが
同じ「自由」をピボットにすると、みんな逆を向いていることにすら気づかない
おそらく、それぞれの自由は逆回転をするプロペラのように並んでバランスをとっている
羽根が触れないかぎり

普段 これらは交わっていないようだが
もちろん いつまでも交わらないわけではない

片方の自由を守るためには、片方の「規制」が必要になる
さもないと片方の自由は蹂躙される
ところがそこには何ともいえない、心地悪さがある
「規制」だと…?
目を背けたくなる、打ち壊したくなる
それは、自由の敵だろ!?
「規制緩和」という言葉は、こうやって承認されていく

「上」にいるものの自由と、そうでないものの自由は、意味が違う
よって、権力者が「自由」を看板にするとき、
ステートメントを出すとき、
一度、真逆の回転で翻訳しないといけない

『従来の枠内では報道の自由など基本的な制約が多いため』新しい国営放送の創設を検討

実際に半年以上前に流れたニュース
ここには、すべてが表れている

だが、これでも難解ならば、こう推論するしかない
タイプするのもおぞましいが、こう考えている人々がいませんか?

『我々には、戦争をする自由がある』

自由という言葉は、魔法であり、偉大であり、それ故にとても恐ろしい。

たぶん「自由」に変わることばが必要なんじゃないか、
そんな気がしてる。

或は、自由をちゃんと動かすための
言葉が要るのかな
「規制」以外の。

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